地球環境を守るために アセアン遺産公園:東南アジアの自然を守る
アセアン遺産公園とは、東南アジア地域に広がる、生物多様性の保全と持続可能な利用を目的とした、選定された保護地域のことです。東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟10カ国と東ティモールで構成されるこの地域は、世界でも有数の生物多様性を誇り、貴重な生態系が多く存在します。しかし、近年は開発や気候変動などにより、その豊かな自然が脅かされています。
アセアン遺産公園は、このような状況下で、東南アジアの貴重な自然を未来へと繋ぐため、2003年に設立されました。対象となるのは、生態学的、生物学的、地理的に重要な地域であり、厳しい基準をクリアした保護地域のみが認定されます。公園内では、希少な動植物の保護や生態系の監視、環境教育、エコツーリズムなどが行われ、地域住民と連携した活動も積極的に行われています。
