地球環境ウォッチャー

地球環境を守るために

エコマークで選ぶ、未来への一歩

私たちの身の回りには、たくさんの商品があふれています。日々の買い物で、どれを選べば環境に良いのか迷ってしまうことはありませんか?そんな時に役立つのが「エコマーク」です。 エコマークは、生産から廃棄までのライフサイクル全体を通して環境への負荷が少なく、環境保全に役立つと認められた商品につけられるマークです。マークのデザインは、「芽生え」と「地球」をイメージしており、未来に向けて持続可能な社会を作っていこうという想いが込められています。 エコマークは、誰もが環境に配慮した商品を選びやすくするための道しるべです。普段の買い物でエコマークを意識することで、私たち一人ひとりが未来への一歩を踏み出せるのではないでしょうか。
地球環境を守るために

未来への責任:中央環境審議会環境教育答申を読み解く

地球温暖化をはじめとする環境問題は、もはや地球全体の存続に関わる喫緊の課題として、私たち人類に重くのしかかっています。温暖化の影響は、気候変動による異常気象の頻発、海面上昇、生態系の破壊など、地球規模で顕在化しており、私たちの生活にも大きな影を落としています。さらに、プラスチックごみによる海洋汚染、森林伐採や生物多様性の損失など、問題は複雑化し、相互に関連し合いながら深刻化しています。このような状況下、次世代を担う子供たちには、環境問題に対する深い理解と、持続可能な社会を創造していくための行動力が求められています。
地球環境を守るために

地球環境への責任:テサロニキ宣言とは?

1998年、ギリシャのテサロニキにおいて、EU環境大臣会議が開催されました。この会議は、地球環境問題への対応が喫緊の課題として認識される中で、EUとしての環境政策のあり方を議論するために開かれました。そして、この会議で採択されたのが「テサロニキ宣言」です。 テサロニキ宣言は、環境保護を経済成長の阻害要因と捉えるのではなく、持続可能な開発を実現するための必須条件と位置づけました。これは、経済活動と環境保全の両立を目指すという、EUの環境政策の基本理念を明確に示したものです。 宣言では、具体的に気候変動、生物多様性の減少、大気汚染、水資源の枯渇といった地球規模の環境問題への取り組みが謳われています。そして、これらの問題解決のために、EU加盟国が協力して具体的な政策を実行していくことを表明しました。
地球環境を守るために

生命中心主義:地球のための倫理

生命中心主義とは、人間中心主義的な価値観から脱却し、地球上のあらゆる生命に内在する価値を認め、尊重することを主張する倫理観です。 人間も生態系の一部に過ぎず、他の生物や自然環境と相互に依存し合って生きているという認識に基づき、人間以外の生命も、人間と同じように道徳的な配慮に値すると考えます。これは、動物の権利や環境保護の考え方をさらに拡張したものであり、私たち人間の行動が、他の生命や地球全体に及ぼす影響について、より深く、広い視野を持つことを促します。
地球環境を守るために

地球を救う「コベネフィット型CDM」

「コベネフィット型CDM」とは、地球温暖化対策として注目されている新たな枠組みです。CDMとは「クリーン開発メカニズム」の略称で、先進国が発展途上国に技術や資金を提供し、温室効果ガスの排出削減事業を行うことで、その削減量を先進国の排出削減目標達成に活用できる仕組みです。 従来のCDMは、主にCO2排出削減効果のみに着目していましたが、コベネフィット型CDMは、大気汚染の改善や健康増進など、地球温暖化対策以外の副次的効果(コベネフィット)も評価対象にします。これは、より多面的かつ効果的な地球環境問題への取り組みとして期待されています。
地球環境を守るために

資源の未来:世界資源アウトルック2019が示すもの

「世界資源アウトルック2019」は、国際資源パネル (IRP) が発行する報告書です。これは、世界の経済発展と資源利用の関係を分析し、持続可能な未来に向けた政策提言を行うことを目的としています。2019年版では、特に気候変動への対応と資源利用の効率化に焦点が当てられています。 この報告書は、世界中の政府、企業、研究機関にとって重要な資料となっています。資源の未来について考える上で、必読と言えるでしょう。
カーボンニュートラルに向けて

エタノール混合ガソリン:環境への影響は?

エタノール混合ガソリンとは、その名の通り、ガソリンにエタノールを混合した燃料のことです。 エタノールは、サトウキビやトウモロコシなどの植物を発酵させて作る、バイオ燃料の一種です。 ガソリンに比べて、二酸化炭素排出量が少ないとされ、環境に優しい燃料として注目されています。
地球環境を守るために

地球を救う交通革命!需要マネジメントのススメ

近年、深刻化する地球温暖化問題。その原因の一つとして、自動車などから排出されるCO2の存在は無視できません。 私たちが普段何気なく利用している交通手段が、地球環境に大きな負荷をかけているという現実を、改めて認識する必要があるでしょう。 では、この問題にどう立ち向かえば良いのでしょうか?その有効な手段の一つが、「交通需要マネジメント」です。これは、人や物の移動ニーズそのものを抑制したり、時間や場所、交通手段を分散させることで、交通渋滞や環境負荷を軽減しようという取り組みです。 具体的には、公共交通機関の利用促進、自転車利用環境の整備、フレックスタイム制やテレワークの導入などが挙げられます。これらの取り組みによって、自動車の利用頻度を減らし、CO2排出量の削減につなげることが期待されています。 交通需要マネジメントは、私たち一人ひとりの意識改革と行動変容によって、その効果を発揮します。地球の未来を守るためにも、環境負荷の少ない持続可能な交通システムの構築を目指し、積極的に取り組んでいきましょう。
カーボンニュートラルに向けて

排出権取引:環境と経済の両立へ

近年、地球温暖化対策として注目を集めている「排出権取引」。これは、企業などに温室効果ガスの排出上限が設定され、その範囲内であれば、企業間で排出枠を売買できる仕組みです。 排出権取引は、環境保護と経済成長の両立を目指すための手段として期待されています。企業は、省エネ設備の導入や再生可能エネルギーの利用などにより、自社の排出量を削減することができます。もし、削減目標を達成し、排出枠が余った場合には、他の企業にその枠を売却することができます。逆に、排出削減が難しい企業は、他の企業から排出枠を購入することで、排出上限を超過することなく事業を継続することができます。 この仕組みによって、企業は経済的なインセンティブを受けながら、自主的に排出削減に取り組むことが期待されます。また、排出枠の取引価格が市場メカニズムによって決まるため、効率的な排出削減を促進する効果も期待されています。
地球環境を守るために

自然権から考える地球の未来

自然権とは、人間が生まれながらにして持っている権利のことです。例えば、生きる権利、自由である権利、幸福を追求する権利などが挙げられます。これらの権利は、国家や社会から与えられるものではなく、人間であること自体に由来するものです。 従来の人間中心主義的な考え方では、自然は人間のために存在し、人間が自由に利用できる資源と見なされてきました。しかし、環境問題が深刻化するにつれて、この考え方が地球全体の持続可能性を脅かしているという認識が広まっています。 自然権の概念は、人間中心主義からの脱却を促し、自然と人間との新たな関係性を構築する上で重要な視点を与えてくれます。自然にも人間と同じように、存在する権利、尊重される権利があると考えることで、私たちは自然に対する責任を自覚し、地球全体の持続可能な未来に向けて行動できるようになるのではないでしょうか。
地球環境を守るために

汚泥再生で未来を拓く:環境とエネルギーの新時代

水処理や工場の排水処理過程で発生する「汚泥」。従来は焼却処分されることが多かったこの汚泥が、近年、注目を集めています。それは、汚泥に秘められた資源としての可能性です。 汚泥再生処理センターは、その名の通り、汚泥を貴重な資源へと再生するための施設です。ここでは、最新技術を用いて汚泥に含まれる水分や有機物を分離・処理し、エネルギーや肥料、建設資材などに生まれ変わらせます。
地球環境を守るために

環境アセス逃れの実態

「環境アセスメント」。それは、開発事業が環境に与える影響を事前に調査、予測、評価し、その結果を踏まえて環境保全対策を検討するための制度です。しかし、近年問題視されているのが「アセス逃れ」です。これは、事業を分割したり、規模を縮小したりするなどして、環境アセスメントの実施を免れようとする行為を指します。環境アセスメントは、豊かな自然環境を守るために非常に重要なプロセスです。しかし、アセス逃れによってその目的が損なわれるケースも少なくありません。
地球環境を守るために

企業と環境責任:CERESの役割

世界中で環境問題への意識が高まる中、企業は経済活動と環境保全の両立という難しい課題に直面しています。その中で、企業が環境責任を果たすための指針を示し、持続可能な社会の実現に向けて積極的に活動している団体があります。それがCERESです。CERESは、投資家や企業と連携し、気候変動や水資源、人権などのサステナビリティ課題に取り組む非営利団体です。
地球環境を守るために

知って守ろう!外来生物法と私たちの未来

私たちの周りには、もともとその地域にはいなかったのに、人間の活動によって他の地域から入ってきた生物たちがいます。 これらを「外来生物」と呼びますが、その中には、私たちの生活や、日本の生態系に深刻な影響を与えるものもいます。 「外来生物法」は、そのような外来生物による被害を予防し、私たちの生活や日本の豊かな自然を守るために作られた法律です。 この法律では、特に影響の大きい外来生物を「特定外来生物」に指定し、飼育、栽培、保管、運搬、販売、輸入などが原則禁止されています。
地球環境を守るために

自然の力で未来を変える:環境・エネルギー問題への解決策

地球温暖化や資源の枯渇など、私たち人類は様々な環境・エネルギー問題に直面しています。これらの問題を解決するために、自然の力に着目した取り組みが注目されています。自然の力とは、太陽光、風力、水力、地熱など、地球が本来持っているエネルギーや、植物の力、微生物の力などを指します。これらの力を利用することで、環境負荷の少ない持続可能な社会を実現できる可能性を秘めているのです。
再生可能エネルギー

未来を拓くグリーン水素:地球に優しいエネルギー

水素は、燃焼しても二酸化炭素を排出しないクリーンなエネルギーとして注目されています。しかし、水素の製造方法によっては、製造過程で二酸化炭素が排出されてしまうことがあります。 グリーン水素とは、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーを用いて、水の電気分解によって製造された水素のことを指します。つまり、製造過程でも二酸化炭素を排出しない、真に地球に優しい水素と言えます。
地球温暖化について

地球を守る約束:コミットメントの現在と未来

地球温暖化、海洋プラスチック問題、森林破壊など、地球環境問題は深刻さを増すばかりです。こうした課題を解決するために、私たち一人ひとりのコミットメントがこれまで以上に重要になっています。 コミットメントとは、単なる「約束」とは異なる、より能動的で責任ある行動を伴う意志表明です。目標達成のために具体的な行動を自ら設定し、実行し、その進捗を継続的に評価していくプロセス全体を含みます。 環境問題において、コミットメントは個人、企業、国家など、あらゆるレベルで求められます。例えば、個人のレベルでは、省エネルギーの徹底や環境負荷の低い商品の選択などが考えられます。企業は、環境に配慮した製品開発やサプライチェーンの構築などが求められます。そして、国家は国際的な枠組みの中で排出量削減目標を設定し、実現に向けて政策を推進していく必要があります。 コミットメントは、変化を起こすための強力な原動力となります。一人ひとりの意識と行動が変われば、社会全体の意識を変え、より大きな変化を生み出すことも可能になります。地球の未来を守るため、私たちは今、それぞれの立場で具体的なコミットメントを設定し、行動に移していく必要があります。
再生可能エネルギー

分散型エネルギー: 未来の電力システム

従来の電力システムは、大規模な発電所で電力を一括して発電し、広範囲に送電する集中型が主流でした。しかし、このシステムは、送電ロスや環境負荷の大きさ、災害時の脆弱性など、いくつかの課題を抱えています。 例えば、発電所から遠く離れた都市部へ電力を送るには、長距離の送電線が必要となります。その過程で、送電線自体が持つ抵抗によって電力の一部が熱として失われてしまうのです。これが送電ロスであり、発電効率の低下に繋がっています。 また、大規模発電所は、その多くが化石燃料を燃焼させることで発電しており、大量の二酸化炭素を排出しています。地球温暖化が深刻化する中、環境負荷の低減は喫緊の課題であり、従来型の集中型エネルギーシステムはその大きな要因の一つとなっています。 さらに、集中型システムは災害に脆弱であるという側面も持ち合わせています。大規模な自然災害などが発生した場合、発電所や送電設備が被害を受けると、広範囲にわたって電力供給がストップする可能性があります。東日本大震災や近年頻発する豪雨災害などを見ても、そのリスクは決して小さくないと言えるでしょう。
地球温暖化について

COP23: 世界の気候変動対策の行方

2017年11月、ドイツ・ボンにて開催されたCOP23。温暖化対策の国際的な枠組みである「パリ協定」の実施ルール作りに向けた重要な会議として、世界中から注目を集めました。COPとは「Conference of the Parties」の略称で、国連気候変動枠組条約締約国会議のことを指します。23回目の開催となるCOP23は、島国であるフィジーが議長国を務めたことが大きな特徴でした。温暖化による海面上昇の危機に直面するフィジーの立場から、COP23では「パリ協定の着実な実施」と「温暖化による被害への対策」が強く訴えられました。
地球環境を守るために

オゾン層と皮膚がん:その意外な関係とは?

地球を取り巻くオゾン層は、私たち人間にとって有害な紫外線を吸収し、生命を守ってくれる大切な役割を担っています。 しかし、近年、フロンガスなどの化学物質の影響で、オゾン層の破壊が深刻化していることが問題視されています。オゾン層が破壊されると、地上に降り注ぐ有害紫外線量が増加し、私たちの健康に様々な悪影響を及ぼします。その中でも特に注意が必要なのが、皮膚がんのリスク増加です。
地球環境を守るために

知っていますか? 環境配慮促進法

「環境配慮促進法」は、正式名称を「持続可能な社会形成推進法」といい、2004年に制定されました。この法律は、企業や消費者をはじめ、国民全体で環境保全に取り組む仕組みを作ることを目的としています。 従来の環境問題への取り組みは、工場などから排出される汚染物質の規制が中心でした。しかし、地球温暖化などの問題を解決するためには、製品のライフサイクル全体、つまり製造から使用、廃棄までのすべての段階で環境への負荷を減らすことが重要という考え方が広まりました。 環境配慮促進法は、このような考え方を基に、事業者が環境配慮型の製品やサービスの提供、廃棄物削減などに取り組むことを促進しています。また、消費者に対しても環境に配慮した商品選択やライフスタイルへの転換を促すなど、あらゆる主体が積極的に環境保全活動に参加できる社会の実現を目指しています。
地球温暖化について

地球環境を守る国別登録簿

国別登録簿とは、地球環境の保全に向けて、世界各国がそれぞれどのような取り組みを行っているかを記録し、公開するためのデータベースです。これは、国際的な合意に基づいて作成され、各国が自国の環境政策や対策、そしてその成果を登録します。登録内容は、温室効果ガスの排出量削減目標、再生可能エネルギーの導入状況、森林保全の取り組みなど、多岐にわたります。 この登録簿の目的は、各国の取り組みを「見える化」することで、国際社会全体で環境問題への意識を高め、より効果的な対策を促進することにあります。また、各国は他の国の取り組みを参考にしたり、比較したりすることで、自国の政策を改善していくことも期待されています。さらに、市民社会やNGOなどもこの登録簿の情報を利用することで、各国政府に対して、より積極的な環境対策を求めることも可能になります。
地球環境を守るために

海の炭素吸収の立役者!生物ポンプの謎に迫る

地球温暖化が深刻化する中、その抑制に大きく貢献しているのが「海の生物ポンプ」です。 海は、大気中の二酸化炭素を吸収する働きを持つ、地球で最も大きな炭素吸収源として知られています。しかし、その吸収の仕組みは、複雑で未知な部分が多く残されています。 この「生物ポンプ」は、海の生態系における食物連鎖によって駆動されています。植物プランクトンと呼ばれる小さな生物が、光合成によって大気中の二酸化炭素を吸収します。そして、植物プランクトンを動物プランクトンが食べ、さらに魚類へと繋がっていく食物連鎖の中で、炭素は深海へと運ばれていきます。 生物ポンプの働きを解明することは、地球温暖化の予測や対策を立てる上で非常に重要です。海の生態系の変化によって、生物ポンプの効率がどう変わるのか、そして、温暖化の影響をどのように受けるのか、さらなる研究が必要です。
地球環境を守るために

環境コミュニケーション大賞:企業の未来を拓く

「環境コミュニケーション大賞」は、企業や団体が行う環境活動におけるコミュニケーション活動を表彰する制度です。地球環境問題への関心が高まる中、その重要性は年々増しています。 本賞は、優れた環境コミュニケーション活動を通じて、企業と社会の持続可能な発展に貢献することを目的としています。環境問題への意識向上、行動変容を促すような、 innovativで効果的なコミュニケーション活動を表彰することで、他の企業や団体にも広く共有し、社会全体で環境問題に取り組む機運を高めていきます。
error: Content is protected !!