温室効果

地球温暖化について

輻射熱って何?地球温暖化との関係は?

輻射熱とは、熱が電磁波として物体から物体へと伝わる現象のことです。太陽の光で温まるのも、焚き火の熱を感じるのも、この輻射熱によるものです。 私たちが普段、「熱い」「冷たい」と感じるのは、物質を構成する分子が運動しているからです。温度の高い物質は分子が活発に運動し、低い物質は緩やかに運動しています。そして、熱い物質から冷たい物質へ熱が移動するとき、伝導、対流、輻射の3つの方法があります。 輻射熱は、電磁波という形で熱エネルギーが直接伝わる点が特徴です。例えば、太陽から地球に熱が届くのは、間に空気がほとんどない真空の宇宙空間があるため、伝導や対流ではなく、輻射熱によるものです。 私たちが感じることができる光や電波も電磁波の一種ですが、輻射熱として感じるのは主に赤外線と呼ばれる波長の電磁波です。遠赤外線ヒーターやこたつなど、熱を直接伝える暖房器具に利用されていることからも、輻射熱が身近なものであることがわかります。
地球温暖化について

地球温暖化だけじゃない?「温室効果」の真実

地球温暖化という言葉と共に頻繁に耳にする「温室効果」。地球の表面温度を適度に保つ、私たち生物にとって欠かせない役割を担っていることはご存知でしょうか? 温室効果とは、太陽光によって温められた地表から放射される熱の一部を、大気中の水蒸気や二酸化炭素などの温室効果ガスが吸収し、再び地球へ放射する現象を指します。 例えるなら、温室効果ガスは地球を包む毛布のようなもの。もし温室効果ガスが全く存在しなければ、地球の平均気温は-18℃まで下がると言われており、生物が住める環境ではなくなってしまいます。 つまり温室効果自体は、地球を生命豊かな星に保つための大切な働きと言えるのです。
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