国際会議

地球環境を守るために

地球を守るための学び:トビリシ宣言とは?

- 1. トビリシ宣言環境教育の原点 1977年、旧ソ連(現ジョージア)のトビリシで開催された「国際環境教育会議」で採択された「トビリシ宣言」。これは、環境問題に対する人々の意識を高め、行動を促す「環境教育」の重要性を世界に示した歴史的な宣言です。環境問題が深刻化する中で、未来を担う世代への教育が不可欠であるとの認識から、この宣言は生まれました。 トビリシ宣言は、環境教育の目的を「環境問題に対して、認識、知識、態度、技能、参加意欲を身につけ、責任ある行動をとれる人間を育成すること」と定義しています。つまり、環境問題について知るだけでなく、自ら考え、行動できる力を育むことが重要だと訴えているのです。これは、現代社会においても、持続可能な社会を実現するために、私たち一人ひとりが求められる姿勢と言えるでしょう。
地球環境を守るために

ナイロビ会議:未来への教訓

1972年、スウェーデンのストックホルムで開催された国連人間環境会議は、人類が直面する環境問題の深刻さを世界に知らしめました。それから10年後の1982年、ケニアのナイロビで国連環境開発会議、通称「ナイロビ会議」が開催されました。これは、ストックホルム会議で採択された「人間環境宣言」の10周年を記念し、その後の10年間の環境問題への取り組みを評価するとともに、未来へ向けた新たな行動計画を策定することを目的としていました。
地球温暖化について

COP24:地球の未来をかけた会議

COP24とは、2018年12月にポーランドのカトヴィツェで開催された、国連気候変動枠組条約第24回締約国会議のことです。COP(Conference of the Parties)とは、地球温暖化対策のための国際的な枠組みである「国連気候変動枠組条約」に参加する国々が、年に一度集まって、条約の実施について話し合う会議です。 COP24は、2015年に採択された「パリ協定」の運用ルールを決定するための重要な会議として位置づけられていました。パリ協定は、産業革命前からの世界の平均気温上昇を2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力を追求することを目標としています。 COP24では、この目標達成に向けた具体的なルールや、途上国への資金援助などについて、190以上の国と地域が参加して激しい議論が交わされました。世界が注目する中、会議は予定の会期を延長して、なんとかパリ協定の実施指針(ルールブック)を採択し、閉幕しました。
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